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OUR STORY

大宮にかつての賑わいはあるのだろうか。

老朽化した無骨な建物、ギラギラ光るネオンに、薄暗い路地道。思い出されるのはそんな、ちょっと危ない気配のする大宮の原風景。近寄りがたさもあるけれど、同時に人々の前向きなエネルギーに溢れていた。
 
コロナ禍を経た令和の現代、そのような面影が次第に薄れていっているように思います。もしかするとこれは埼玉県、大宮だけの課題ではないのかもしれません。街の新たな活力は街の人々で創り上げていくしかない。
 
東日本の玄関口とうたわれる大宮に、2009年の組合発足から2022年に悲願の開業を果たした大宮門街。この施設は「ゆきあうカド 人つなぐマチ」をコンセプトに周辺地域との連携拠点として大宮エリアの長期的な発展を牽引するというミッションを背負っています。古くから大宮の街の変遷とともにありつづけた中央デパートとしては、この大宮門街を中心として今後の大宮の活性化に貢献したい。街の人々をエンパワーすることを掲げ、SHABAの開業に至りました。

1966年(昭和41年)中央デパート創業時のパンフレット表紙

CONCEPT

素材にこだわったお蕎麦屋さんと、人の関わりを生み出す社交場が絡み合う、賑わいとあたたかみのある場所。


シンプルでモダンな空間の中で、食べ方に合わせてしたためた数種類のつゆと、こだわりの蕎麦、そして季節感のある美しいトッピングが混ざり合う珠玉の一杯をご提供いたします。

また、店内ではゆっくりと時間をお過ごしいただくために、コーヒーやスイーツも。
お蕎麦だけでなく時にはカフェとしてご利用いただいたり、仕事や日常の合間に、スイッチを切り替える憩いの場所として、みなさまの暮らしに寄り添います。

昼間とは一転して夜の時間帯は、オトナたちが集う嗜みの社交場に。蕎麦前を味わい、酒を飲むツウな楽しみもあれば、音楽と暗がりが醸し出す雰囲気の中で、ちょっとした出会いもあるかもしれません。

そんな賑わいが、あの頃の大宮をふと思い出す。人との交わりを楽しんでいただける場所、それがSHABAです。

OUR SOBA & DRINKS

寝かせて旨くなる、SHABAの蕎麦

季節ごとに異なる産地から厳選した最上級の玄そばを、特殊技術を用いた低温管理と石臼挽きで甘みを引き出し、新鮮かつ繊細な蕎麦へと仕上げました。そして調合の過程で複数回に渡り寝かせたつゆ。これらを季節や天候、食べ方に応じて配合を調整することにより、最高の状態でご提供いたします。冷たい蕎麦、温かい蕎麦、ぶっかけ蕎麦、それぞれのつゆの違いはもちろん、幽玄に微変する味わいに、是非ご注目ください。
 
また、当店の日本酒メニューはMiss SAKE 森田真衣さんにもセレクトいただき、埼玉の地酒を含め、お蕎麦に合うお酒を取り揃えてまいります。シーズナルなお酒はもちろん、めったに出回らない秘蔵のお酒にも出会えるかも。

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